チェルシーがデデ獲得へ

プレミアリーグとリーグカップのタイトルは手に入れたものの、チャンピオンズリーグ制覇の夢は絶たれてしまったチェルシー。だが、早くも来シーズンに向けた補強への動きはスタートしている。ここのところジョゼ・モリーニョ監督は、左サイドバックの補強が必要だと考えており、これまでにアシュリー・コール（アーセナル）、カハ・カラーゼ（ミラン）、アシエル・デル・オルノ（アスレティック・ビルバオ）、マレク・ヤンクロフスキ（ウディネーゼ）などが候補としてリストアップされてきた。モリーニョの希望をかなえるべく、クラブが目を付けたのがボルシア・ドルトムントのブラジル人サイドバック、デデである。

「すでに２回、話し合いをした。前回は２週間前だった。チェルシーは僕を欲しがっている。でも、僕は代表選手ではないので、イングランドでプレーするための労働許可を得られるかどうかが問題になる。チェルシーからは、労働許可取得の方法が見つかったら、ドルトムントと話をすると言われた」

　チェルシーとの交渉について、そう語るデデ。クリアすべき問題もあるが、交渉がまとまる可能性はある。ドルトムントは現在、７０００万ユーロ（約９５億円）以上の負債を抱えて深刻な経営難に陥っており、主力選手の多くがこの夏の移籍市場で売却されることが予想されるからだ。

　おいおい〜デデをもっていくのはやめてくれ〜。せっかく韓国企業がスポンサーになったんだから、イヨンピョでも引き抜けよ、アブラモビッチさん。