金沢から帰ってきました・・・。
何しにいったかというと、金沢の21世紀美術館で行われている「拘束のドローイング9」展を観ることです。これは、現在のビョークの旦那さんであるマシュー・バーニーの個展です。ぶっちゃけ、彼がどういう作品を作っているかも知らない(汗)ので、雑誌「STUDIO VOICE」の最新号で特集を組まれていたので、それを読んで一応予習はしました。
どうやら、人間の身体に負荷をかけて絵を描いたり、オブジェを作ったりしてるみたいです。常人にはなかなか難しいものですが、開き直って理解しようとはせず、観たものを受け入れる、そんなスタンスでいました。
今回はそれらのほかに約2時間半の映像作品もみました。これにビョークが出演しているので、お目当てはこれでした。これを観るために有給を取ったようなものです。
テーマは「捕鯨」と「茶道」。といっても鯨はそれほど出てなく、茶道のシーンは昼食後に観たこともあって、半分眠ってしまいました。ごめんなさい。
印象に残ったシーンは、ビョークとバーニー演じる西洋の客人たちがお互いの足を切り落とすシーン。作り物とは分かっているのだが、あまりにもリアルで直視できませんでした。そして彼らは、鯨になって海に出るのでした・・・。
全然脈略の無い説明になったのでわけが分からないという方は、ぜひ、金沢21世紀美術館へ足を運んでみてください。aisbn:4893790870金沢21世紀美術館収蔵作品図録