それでもフットボールは続く…

 いやはや。

 天皇杯の愛媛戦のパフォーマンスを見て正直、覚悟はできていた。しかし、いざ目の前に、現実として突きつけられると、やり場のない怒りが込み上げてくる。

 3ヶ月間、首位の座を守り続けていたのに、最後の最後に手放してしまう。。。信じられなかった。

 選手たちがゴール裏に挨拶に来た時、2階席から水やらペットボトルやらプラスチックカップやら、あげくの果てには発煙筒まで投げられた。そうする気持ちはよくわかる。拍手などしている人間の気持ちが理解できない。

 でも、ものの投げ込みは絶対にいけない。ああいうシーンを見たら、浦和でやりたいという選手は減ってしまうだろう。

 それから、選手をうまくマネジメントできない監督も必要ない。残念だが、退いていただくほかないだろう。いくらACLを獲ったとはいえ、国内タイトルをすべて逃すようではダメだろう。

 私は浦和レッズの進歩にうらやましい部分もある。自分自身は進歩できていないからである。今後は自己啓発のため、週末は自分のために時間を使おうと思っていたが、昨日の試合を見てしまうと、まだまだスタジアムへ足を運ばないとダメなのだろうかと悩む…。

 今年はまだクラブワールドカップもある。フットボールは続くのである…。