ゼロックススーパーカップ

 暇(ホントは原稿書かなきゃですが)だったので、ゼロックススーパーカップ(鹿島vs広島)をテレビで見ていました。

 …試合内容云々より、レフェリングが酷い。この試合の主審は家本氏だったのですが、香港で一体何を学んできたのだろう。前半だけで両チームに退場者を1人ずつ出して前半を0−0で終え、後半は鹿島の2点リードからの広島のPKも意味不明。久保選手が決めたと思いきややり直し(2回目もきっちりと決めました)。そして終了5分前の佐藤選手のゴールは見事。

 決着はPK戦へ。ここでも意味不明ジャッジが。広島のキック時には2度やり直しをさせ(これは主審だけの問題ではありませんが)、3−4で広島の優勝。試合終了後は鹿島の選手のみならずサポーターがキレてグラウンド内に乱入してました(気持ちは分かるが、これはいけませんね)。

 試合終了後の選手の抗議などもあり、最終的にはイエローカード11枚、レッドカード3枚が出るという非常に荒れたゲームとなってしまいました。

 こんなレフェリングしかできない家本氏はもちろんのこと、ここ数年噴出しているJリーグの審判問題にきちんと対応しているとは思えない審判委員会や、ファウルのシーンだけでなく、微妙なオフサイドのシーンなどを繰り返しリプレイしない(させてもらえない?)メディアも試合中に「おかしいな」と思ったらどんどん主張してほしいものです。

 主審に試合を壊されることが続くと、観客数の低下にもつながってしまいかねませんよ…。