外苑前〜飯田橋。

 最近、バイト先の店長さんから借りている「はじめの一歩」にハマっている。たぶん、僕と同年代の人たちは中学〜高校生くらいの頃から読んでいるはずで、今さら感がありありだが、読み進めると止まらなくなる。

 てゆーか、まだ続いているとは思わなんだ。

 主人公の一歩は、僕同様気の小さい男だが、家業の手伝いでパワーはぜんぜん僕同様ではない。それ故、ボクシングの世界でも勝ち続けられるのだが…。「どうせ勝つだろう」と頭ではわかっているのに、ピンチになるとドキドキしてしまう。

 また、途中で一歩の母が倒れ、ボクシングを辞めそうになるのだが、高校時代の悪友が家業を手伝い始めたおかげで大好きなボクシングが続けられ、ジムに戻ってスパーリング中にダウンして肩を震わせる一歩の姿に僕まで涙してしまった。

 漫画とはいえ、こういう姿を見ると、自分もやっぱり物書きでずっと食っていきたいなぁ、と思うのである。

 それにしても、最近は麻雀格闘倶楽部しかり、バイト先でいろんなものを得ているなぁ。。。

はじめの一歩(87) (講談社コミックス)

はじめの一歩(87) (講談社コミックス)