グループリーグ総括。

 といっても、全試合を観たわけではないのですが、ワールドカップのグループリーグを自分なりに総括してみる。

 Aは、なんといってもフランスの内紛による自爆、最下位も仕方なし。ホスト国の南アフリカがトーナメントに進出できなかったのは残念。
 Bは、マラドーナ監督が選手以上に目立っていた感もあるけど、采配はなかなかやりましたね、アルゼンチン。次いで韓国というのは、意外だけど、次回大会以降のアジア出場枠減防止には、よかった。
 Cは、イングランドが不調な隙をぬってアメリカが首位通過。スロベニアのゴール後の踊りはよく分からないけど、面白かった。
 Dは、ドイツがセルビアに敗れた時は焦ったが、結局は順当に1位へ。アフリカ勢唯一のトーナメント進出国であるガーナの奮闘に期待。
 Eは、オランダは予定通りの3戦全勝。日本がそれに続くとは…岡田監督、すみませんでしたm(__)m
 Fは、堅守速攻のパラグアイが好調を維持。イタリアは、、、どうしたんだろう。あと、ニュージーランドが予想外の健闘を見せた。スロバキア、おめでとう。
 Gは、ブラジル、ポルトガルが突破。特にポルトガルは、朝鮮民主主義人民共和国に7−0のフルボッコで勝利。これが大きかった。コートジボワールは、エースのドログバの怪我が響いたか(日本人としては、他人事のように書くのは若干心苦しいけど)。
 Hは、スペイン、チリがトーナメントへ。スイスは初戦でスペインを破った時は、期待したのだが…それにしても、最終戦のスペイン対チリはつまらなかった。

 こうしてみると、南米勢の強さが目立つ。なんせ出場5カ国中全部がトーナメント行ったし。対して、前回大会のファイナリスト2カ国がどちらも最下位で終わるとは。予想できない。
 あとは、アフリカ大陸初の大会なのに、ガーナしかグループリーグを抜けられなかったのは残念。皆主力はほとんど欧州でプレーしているから、気候になじめなかったのかな?
 もちろん、日本のトーナメント進出は嬉しいですよ。散々このブログ上で日本代表を叩きまくっていた自分は、ただただ謝るしかないです。

 早くも今日から決勝トーナメント1回戦が始まる。どうなることやら。