中国雑感。

 昨日の20:30頃、無事日本に帰ってきた。まぁ、入国手続きやら荷物受け取りやらして、そこから越谷の自宅にたどり着くまで3時間程度かかったけど…。

 前にも書いたけど、中国は色々な意味で怖かった。特に、自動車や電気バイクの運転マナーがひどい。車線や信号無視は当たり前、クルマはクラクションを鳴らしまくりで、バイクはノーヘル、2〜3人乗りも日常茶飯事。おまけに電気バイクは音が出ないのでいきなり後ろから来たりして…。まぁ、事故には遭わなかったけど。

 しかし、物価は安い。500ml入りスプライトのペットボトルは1本4元弱(約52円)だし、地下鉄も大体スプライト1本と同じくらい。新幹線は上海〜杭州間(乗車時間:約1時間半)の2等車で60元(約780円)。東京〜名古屋間の東海道新幹線は絶対この値段で乗れないでしょう。

 英語は、ホテルでも殆ど通じなかった。ただ、上海で泊まったホテルには、日本語がわかる人がいて助かった。上海は地下鉄が発達していて、暮らそうと思えば暮らせそうだけど、杭州とか富陽は、怖い。

 あと、上海のホテルの周りに日本語を話す不審なオッサンがいて、「かわいい娘いるよ〜」などと声をかけてきて鬱陶しかった。あまりにもしつこかったので僕もキレて「しつけーよ!」とそのオッサンに怒鳴ったら、そのオッサンも「見るだけでも!」と大声を出して去っていった。

 ご飯もおいしかった。特にお粥は、毎朝食べていた。生ものは極力口に入れなかったのが良かったのか、お腹をこわすことも無かった。

 ただ、一番肝心な取材がちゃんとできたかというと、あやしい(汗)。きっと上司にボロクソ言われるんだろうな。