ついにこの時が…（涙）。「フィンケ監督との契約について」

　ずっと前からスポーツ紙などで書かれてきたことだが、遂に浦和レッズは、フォルカー・フィンケ監督と袂を分かつことになってしまった。

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フィンケ監督との契約について
　浦和レッズとフォルカー　フィンケ監督は、契約満了に伴う話し合いの結果、2011シーズンの契約を更新しないことになりましたのでお知らせ致します。
　また、フィンケ監督と共にチームを築いたコーチングスタッフであるカルステン　ナイチェル、イブラヒム　タンコ、福田正博、大槻毅、モラス雅輝の5人のコーチも契約満了に伴い、2011シーズンの契約を更新しないことになりましたので併せてお知らせ致します。
なお、2011シーズンの新体制は、決まり次第お知らせ致します。

　選手からの求心力も高かったであろうフィンケ監督の退任により、来シーズンの選手の顔ぶれは大きく変わってしまいそうな気もする。それよりも何よりも、この2年間で築き上げてきたコンビネーションフットボールが瓦解してしまわないかと懸念してしまう。次に就任する監督（ゼリコ・ペトロヴィッチ氏?）には、フィンケ監督のサッカーを発展させ、さらに勝てるチームを作ることが求められる。ハードルは最初から高いが、そうした決断を下したのはクラブの上層部だ。強くなると信じるしかない。

　個人的には、同居人が好きだったモラスコーチが居なくなってしまうのが、さびしい。あの美声が聴けなくなると、残念だ。