久々に勝ち試合を生で観た。浦和1−0柏

 3月中旬にもなって、2012年初のブログ更新である(ツイートまとめを除いて)。日々のサービス残業で疲弊していることを言い訳にはしたくないが、ここ数ヶ月は月間の残業時間が80時間前後である。ホントは、今までみたいにこまめに更新したいが、こうも残業が続くと…

 愚痴はこのへんにしておいて、今日は浦和レッズのホーム開幕戦に行ってきた。

 かなり久々に、レッズの勝ち試合を観た気がする。たぶん前回は、2010年の京都戦、ポンテさんが泣いたとき以来だと思う。

 今シーズンは、昨年までサンフレッチェ広島で指揮を執っていたミハイロ・ペトロヴィッチ氏が監督に就任し、新たなサッカーの構築が始まった。開幕戦のvs広島は観ていないのでコメントは控えるが、今日の試合を観る限り、ミシャ・サッカーがどういうものか、をはっきりと感じ取ることができた。

 様々なメディアから、ミシャ・サッカーはバックラインからボールをつないで攻めるというのは知っていたが、いざ実際にそれを目にすると、確かにリスクの大きい、怖いとも思えるようなパス回しも多々あった。あれを5年半観てきた広島サポーターはスゴイ(汗)。

 とはいえ、攻撃に転じた時のレッズは、昨年には無かったスペースへの動き出し、2人目、3人目の動き・連動性などが数多く見られ、今後に大きな期待を抱くことができた。そして今日は、ボランチに入ったキャプテンの阿部勇樹選手が、相手の10番で昨年のMVPレアンドロ・ドミンゲス選手を封じ込むなど大活躍。GKの加藤順大選手とともに個人的にはMOMをあげたい。

 そして、決勝点をゲットしたランコ・デスポトヴィッチ選手もよく頑張った。リーグ戦では初ゴール。今年は昨年の分も得点して欲しい。

 試合後、選手達とともに歌った「We are Diamonds」で若干ウルッときた。1FCケルンからレンタルで来た槙野智章選手の影響力はすごいな〜。1年で帰って欲しくないな。

 あと、審判。レッズばかりファウルとり過ぎ。イエローカードもレッズの選手にばかり乱発し過ぎ。