サッカー監督という仕事。

 昨日、浦和レッズは今季初黒星(しかも、カード乱舞のおまけつき)で、ファンタジーサッカーは終了、散々な一日でした。
 昼間は前橋の敷島公園草津対横浜の試合を見たのですが、こちらはスコアレスドロー。どちらもゴールキーパーを褒めるべきか、決定力不足のフォワードを叩くべきか…な試合でした。「キング」カズも目立った活躍はできず、途中交代でした。

 さて、先日まで通勤電車の中で読んでいた湯浅先生の「サッカー監督という仕事」の感想を。
 サッカー監督に必要な要素として、サッカーに関する知識はもちろん、生理学、栄養学・・・など、科学的なことをも挙げているが、結局のところ、チームの目標に選手を連れて行けるか、これにつきるのだと思う。それぞれ個人事業主であるサッカー選手は、我が強い。そんな彼らをうまくまとめあげていかなければいけないのだから、監督というのは本当に大変だと思う。
 湯浅先生は大学在学中からトラックの運転手などのバイト(?)をしてかなりお金を貯めて卒業後、ドイツでプロサッカーコーチになるため留学をしたという。今でもそこでの経験を生かして、日独の往復の生活をしていることでしょう。この点が僕は非常に共感でき、うらやましく思うのであります。でもきっと、僕にはあの「爆発的フリートーキング」はできませんがネ・・・。

 ちょっと感想になってないかもしれませんが、こんな僕でも、サッカーに関わる仕事ができれば幸せだなーって、思うんです。
(写真の真ん中にいるのはカズ選手。小さくてスイマセン。)

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