エコとか言ってますが…

 毎月この時期は取材が入っていないので、あまりすることがありません。まさか会社で職務経歴書と書けないし(汗)。

 ここ最近(いや、以前からかもしれませんが)、エコという言葉をいたるところで耳にします。その度に私は、「人間という生き物は勝手だな」と感じてしまいます。

 だって、自分たちで地球環境を破壊しておいて、ヤバくなったら節約だ、リサイクルだ…って。そんななら、ず〜っと資源を大事に使ってこいよ、と。都合よすぎだろう、と。

 もちろん、そうやって環境のこと、自然のことを学ぶことはよいことだと思います。しかし、ン万円もするエコバッグとか、エコ替えとか、本当にそれは必要なことなのだろうか。他にするべきこと、できることはあるのではないだろうか。

 正直、私はエコロジストにはなれません。携帯電話を集めたりしているような奴が名乗る資格はありません。だからって、何も考えていないわけではありませんが。現在の、「エコブーム」みたいなのが気に入らないのです。「にわかエコロジスト」たちは、5年後、10年後も同様の活動を続けていけるのでしょうか(これは現在フリーチベットを訴えている人たちにも言えるのですが)。ある朝の情報番組では、同局のエコイベントの報告の直後のコーナーで、女性が手のカサつき防止のために、食器の洗い物をする時には使い捨てのビニール手袋をはめた上にゴム手袋を…などと宣っていました。この局はホントにエコロジーを考えているのでしょうか!?

 こんなに批判しておきながら、仕事では「グリーンIT」の記事を書いている自分…矛盾しておる。