vs神戸@埼スタ

 昨夜、私のいる会社に以前いた先輩と飲む予定だったのが延期になったので、少しお金に余裕がでたこともあり、埼玉スタジアムへ行ってきた。

 …なんというか、風俗に行ったあとのような虚しさだけが残った(かかる費用は全然違うが)。いや、風俗のほうが(たぶん)一時的だけど気持ちよくなれるわけで、そういう意味では今日は単にストレスを溜めに出かけたようなものである。

 一体、ゲルト・エンゲルスという男は今まで浦和レッズで何を見てきたのか。何を指導してきたのか。今日の試合は、オジェックがいた第1〜2節並みの酷い試合だった。

 例えるならば、神戸のボールまわしは整備された公衆便所のようにスムーズで、レッズのそれは我がアパートの浴室のごとく詰まりっぱなし。本当に選手、ボールの流れが無い。

 試合終了後、客席からはブーイングが響いたが、選手を責めるのはかわいそうな気がする。トゥーリオ選手は試合後泣いていた。結局、コンディションの良くない選手を使い続ける監督に非があるわけで、能力の高い選手がレッズには沢山いる(はず)だから、終盤戦に向かうに連れタイトなスケジュールになるのが分かっていたにもかかわらずスタメンを固定し続ける監督、そして的確な補強ができない無能強化本部にこそ罵声を浴びせるべきである。

 まぁ、今日の試合については明らかにダメダメな選手も何人かいたけど。。。また、後半ロスタイムの神戸の選手交代で、相手が時間稼ぎしているのに誰も早くその選手をピッチから出さないところを見ていると、ホントに勝ちたいのかと思っでしまう。

 22日にはACLの準決勝がある。あとは来月の札幌戦のチケットを取ってしまったので、この2試合(特にACLは負けたら最後なので全力でサポートせねば!!)を持って今年の参戦は止めようと思う。虚しさを憤りしかわいてこない。