2冊目:ヨーロッパ退屈日記

 「これでいいのだ」を読み終え、物書きとして成長するための刺激を得ることができた。何事にも一生懸命に取り組み、すべてを受け入れる心境に達することが今の自分には必要なことである。

 続いては、伊丹十三氏の、日本で初めてのエッセイともいわれているらしい「ヨーロッパ退屈日記」を読み始めた。一番の理由はそのタイトルなわけだが、わかりやすい文体で発行当時(昭和40年頃)なかなか行けなかったであろう欧州の雰囲気を感じ取ることができ、グイグイ惹き込まれてしまう。

ヨーロッパ退屈日記 (新潮文庫)

ヨーロッパ退屈日記 (新潮文庫)