9冊目:プリンシプルのない日本。

 これもまた、雑誌ブルータスの「本」特集を見て気になった一冊である。

 著者の白洲次郎は、中学卒業後イギリスへ留学したというのだから、よほどのサラブレッドなのだろう。まだホントに最初のほうしか読んでいないが、彼は聡明で、ツンデレだと思った。

 時折古語が交ざっているが、読みやすい文体で意外とサクサク読めるかもしれない。

プリンシプルのない日本 (新潮文庫)

プリンシプルのない日本 (新潮文庫)

 にしても、このままのペースでは年間で20冊も読めない…。もっと読まないと!