ついに公式戦7連敗…(vs広島)。

 今日はひかりTVで観戦。しかしまたまた先制される。まぁいいシュートだったとは思うけど。

 先発したセルヒオ選手がいい動き。ボールキープ、ドリブルどちらも良かったと思う。後半、PKを狙わなかったとフィンケ監督は彼のことを怒っていたようだが、そんなの気にせずガンガン攻めて欲しい。

 そして前節から、ポンテ選手のところが狙われている気がする。彼もボールを持ちたがるけど、もっとシンプルにやって欲しい。ポンテ選手の下がった後半は広島ゴール前でもボールがうまく流れていたので、こういう書き方は不謹慎だが、ポンテ選手の出場停止な次節は攻撃面で期待できるかも。

 しかし、トゥーリオ選手も出られない…。どうなることやら。

 ここ6試合負け無しで暫定4位まで順位を上げた広島のペトロヴィッチ監督は、試合後こう話している。

Q:勝ちきれるようになった要因は?
「それは、時間のなせる業だ。
 サッカーとは、プロセスを踏みながら、成長するもの。新しい監督がやってきても、選手のモチベーションは変えられても、それほど大きなことをすぐには変えられない。プロセスを積み重ねることによって、我々はここまで来た。
 私がこのクラブで初めてやった仕事は、世代交代だった。今、活躍している多くの選手は、全国的には無名の選手たちだったから。
 2007年は、リードしてもカウンターを食らって逆転される試合も多く、J2降格となってしまった。しかし、我々の進む方向は間違っていないと、クラブは判断してくれた。だから、J2でもたくさんのプロセスを踏むことができたのだ。
 今、チームの80%を占める広島育ちの選手たちと共に成長できる喜びを感じている。私は、完成した選手を5人も6人も補強して欲しいと、織田強化部長に頼んだことはない。選手と共に、チームを作っていくタイプの監督なのだ」

 こういうのを読むと、やはり目先の結果だけに一喜一憂するのではなく、長い目で見る必要があるなと思い知らされる。レッズの場合は”完成された選手”を何人も補強できるとは思うけど、それでこの2年間勝てなかったわけで…。やはりクラブの「ベース」が必要なのである。

 試合終了直後はやっぱり悔しいし、頭に血が上るけど、今は我慢の時だなぁ。。。