香港後記(2010年2月27日〜3月1日)。

 香港へ行ってきた。というか、帰ってきて1週間も経って更新するのもどうかと思うのだが、書きます。

 初日は、香港着が19:30くらいで、それから入国審査やらやって、ツアーバスでホテルまで送ってもらって、ホテルの部屋に入ったのは21時近く。すごく、蒸し暑いです…。夕食を食べに出かけようとしたが、結局ホテルに隣接しているフードコードで済ました。
 フードコートでは、注文時に中国人に割り込みされそうになり、いきなりアウェーの雰囲気を感じた。大家楽という店だったが、このチェーン店は街のあちこちにあった。レモンティーは、レモンが4〜5スライスグラスに入っていて、しかもとても甘い。

 部屋からの夜景。埠頭の灯りがきれいです(汗)

 2日目。6:00に起床し、ほぼ一日周遊した。まず上環(セントラル)で朝食をとった。朝早かったこともあり、店はあまり開いていなかった。それでも屋台街は開いていて、朝からラーメンとミルクティをいただいた。ラーメンを食べていて、どうも中国の麺ぽくないな、と思っていたら、よくメニューを見たらなんと「出前一丁」だったorz後で知ったが、香港では出前一丁がかなり人気のようである。そのへんはこちらが詳しい。ミルクティは相変わらず甘い。

 それから銅羅湾へ行き、タクシーに乗って香港スタジアムへ。香港のタクシーは初乗りで200円くらいなので、困ったらとりあえずタクシーに乗ればいいと思う。タクシーはほとんどトヨタ車だった。
 ダイナスティ杯などの試合で、香港スタジアムはTVを通してよく見ていた。実物をみると、メインスタンド、バックスタンドはデカイが、両ゴール裏はそれほどでもないようだ。ようだというのは、スタジアムの中には入れず、フェンスの隙間から覗いただけなので、不確定だからである。一度はここで生のサッカーを見たい。

 次にいよいよ九龍島へ入った。大通りの頭上にたくさんのデカイ看板が出ている光景は、けっこう圧倒される。昼食は、出発前に買った薄く、安いガイドブックに載っていた飲茶屋さんでとった。味は確かだったが、英語が全く通じず、身振り手振りでのアピールと地元のおばちゃん客の助けによってなんとか食することができた。
 女人街では、iPodのイヤホンやらチャイナドレスやら、うさんくさいブランドものやら色々のものが売られていた。しかも客が日本人だとわかると、がんがん吹っかけてくるから厄介だ。
 私の友人おすすめの黄大仙(寺院)にも行った。やたら人がいて、しかも皆線香を炊いてねり歩いているから辺り一面煙だらけ。むさかった。

 深水埗は、さしずめ秋葉原の様相を呈していた。特に携帯電話に見入ってしまったが、やっぱり海外ケータイはかっこいい。ここは電気街の他、問屋街もあり手芸用品のお店がたくさん並んでいる。彼女はここを楽しみにしていたが、この日は日曜日ということでほとんど閉まっていた。

 この日は念願のエッグタルトを食べることができよかった。サクサクの生地とあったかい中身のハーモニーが絶妙である。しかし、一緒に飲んだカフェオレは不味かった。肉まんも食べたがイマイチだった。

 とにかく2日目は歩き疲れた。足の裏がヤバい。

 最終日。あっという間の香港だった。午前中、再び深水埗へ行き問屋街を見た。彼女はとても感激していたが、英語、中国語ができず買い物は断念。郵便局で切手シートを買っていた。かくいう私は、香港の携帯電話雑誌とサッカー雑誌を1冊ずつ、オクトパスカード(香港版Suicaというべきか)を購入した。

 実質、1日半くらいの滞在だったが、6年ぶりの海外は楽しかった。これからも、どんどん飛び出していきたい。

 ※その他雑感

  • 地下鉄や2階建てバスなど、タクシー以外の交通機関はロンドンに似ていた。
  • 地下鉄のエスカレーターは速い。時々コケそうになった。

これで伝わるだろうか?

  • 街のあちこちにセブンイレブンサークルKがあった。セブンイレブンが圧倒的に多かった。
  • 公衆トイレが少ない。一度入ったが、思ったより汚くなかった。
  • 日本人客目当ての日本語の看板が多数見られた。でも日本語がヘン。