2010年の書評?「決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法」

 今年こそ、たくさん本を読みたい。ということで、名刺サイズの情報カードを購入し、読了したら読んだ本の感想を1枚のカードにしたためていくことにする。

 新年1冊目は、「決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法」(1月13日読了)。

決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 (朝日新書 44)

決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 (朝日新書 44)

 私にとって役に立ったのは、2章と4章。損益決算書(PL)の見方、意味、そしてPLとキャッシュフロー計算書(CS)、貸借対照表(BS)から企業の経営状態(の目安)が分かることを学んだ。
 「簿記を勉強しなくても会計の仕組みがわかる!」とうたっているが、やっぱり勉強していないと分からないことのほうが多い。そういう意味では、「12日間速習プログラム 決算書トレーニング」のほうが分かりやすいと思う。

12日間プログラム 決算書トレーニング

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