2010年の書評②「日々の100」

 2冊目は、「日々の100」(1月13日読了)。

日々の100

日々の100

 私も著者のような生き方にあこがれる。私だけではないだろうけど。やはり、いいものを長く使うことはすばらしいと思う。著者のことは、雑誌ブルータスで知った。仕事術の特集だったが、持ち物、仕事法がいちいちおしゃれで、しかも自分と同じ出版業のため、ホントにうらやましくなった。籠、レインブーツ、ハンドクリーム…1つ1つにドラマ(?)があって、どれも大切にしているのだなぁ、と感じずにはいられない。ただ、どうしても読んでいて気になったのが「出合う」という表記だ。普通に「出会う」でもいいと思うのだが…でも、大辞林で調べたら「出合う」ともいうことを知り、己の無知を恥じるのであった。私もいつか、こういう本を出したい!!