2010年の書評⑤「わかりやすく<伝える>技術」

 
 どちらかというと、「書いて」伝えるのではなく、「話して」伝える技術についての解説が大半を占めていたが、上手に話すためにはそれなりの原稿が必要なわけで、きちんとした原稿の書き方も提示してくれている。さすが元NHK記者である。6章あたりは、ただ芸能人に媚びているだけのようにも読めたが、全体的にはとてもためになった(2月5日読了)。

わかりやすく〈伝える〉技術 (講談社現代新書)

わかりやすく〈伝える〉技術 (講談社現代新書)

 さて、この先書評は激減すると思われる。いま仕事で英語を使うことが増えており、そちらの学習に時間を多く割いている。もちろん、時間をうまく使えれば勉強しつつ読書も今までのペースでできるとは思うのだが、自分、不器用っス!!

 まぁ、英語が上達すれば、転職にも有利になるだろうし…頑張ります。